ソリューション
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CAE
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汎用構造・機構解析プログラム
MSC.visualNastran Desktop
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イマジネーションを実現化する意匠設計から詳細設計までのトータルソリューション
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機構解析(Motion)と構造解析(FEA)がドッキングされており、高度なシミュレーション解析が可能です。高度に検証された正確なデザイン仕様の製品を最初から提供できるため、デザイン工程やプロトタイプの製作、および検証時間の短縮で、コスト削減、収益拡大を可能にする製品です。
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●MSC.visualNastran
Desktop ファミリー |
@ 3次元機構+構造解析ツール
visualNastran 4D |
MotionとDesktop FEAを統合化した製品。アセンブリモデルの構造解析結果からジョイント反力や加速度等を自動的に荷重に変換して、パーツの応力解析ができます。 |
A 3次元機構解析ツール
visualNastran Motion |
Cの全機能に加え、機構解析機能を有し、設計者は設計を行いながら部品の動きや干渉チェックをシミュレーションすることが可能です。 |
B 構造解析ツール
visualNastran Desktop FEA |
Cの全機能に加え、構造解析機能を有し、ソルバーには世界NO.1の汎用構造解析プログラムMSC.Nastranを使用しています。 |
C デジタルモックアップツール
visualNastran Studio |
Dの全機能に加え、写真画質出力、テクスチャマッピング機能などを有し、モデルをリアリスティックに可視化、再現をします。 |
D 3次元ビューア
visualNastran View |
MSC.visualNastran Desktopのデータファイルを読み込み、寸法表示、コメント追加、アニメーション表示を迅速に行うことができます。また、3次元CADデータファイル等も読み込むことができます。 |
●MSC.visualNastran Desktop
2001の新機能
1.MATLAB/Simulinkインテグレーション
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visualNastran 4D/MotionのシミュレーションをMATLAB/Simulinkによって制御することができるようになりました。4D/MotionモデルがブロックとしてSimulinkに追加されます。 |
2.近接・干渉検出機能 |
最短距離寸法を表示できるほか、メーターを挿入することによってシミュレーション実行中にボディ同士の干渉を検出することができます。 |
3.高速イタレイティブFEAソルバー |
visualNastran Inside(CAD統合版FEA解析機能)で高速イタレイティブソルバーの使用が可能になりました。前バージョンと比較して、小−中規模問題では2−4倍、大規模問題では4倍の速度が得られます。 |
4.その他 |
・ACISファイルのエクスポート
・マウスポインタによるチップツール
・陰線処理出力 |
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例)自動アセンブリ機能
2つのボディ間に同一サーフェス形状を持つ場合に、2パーツを固定ジョイントで接続すると自動的にそのサーフェスでボンド結合し、FEM解析を行います。 |
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■連携の流れ |
AltDesignerのデータをPARASOLIDデータ出力し、MSC.visualNastran
Desktop の visualNastran 4D 上に読み込んで、構造解析をおこなってみました。
操作もコマンドがアイコンになっていたり、感覚的に設定が出来るようになっていてカンタンに解析ができてしまいました。 |
●AltDesignerからPARASOLIDデータ出力
サンプルファイルを用意しました。お試しください。
項目 |
データ形式 |
容量 |
ボタン |
ロックアーム |
EXE(自動解凍) |
PARASOLIDバイナリ(x_b)形式 |
126KB |
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ロックアーム |
EXE(自動解凍) |
PARASOLIDテキスト(x_t)形式 |
113KB |
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●MSC.visualNastran
Desktopでの構造解析オペレーション
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@ パーツやアセンブリをオープン |
あらかじめAltDesignerで PARASOLIDデータ出力したものを用意します。そのデータファイルを開きます。 |
A 材料ライブラリ
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材料はパーツプロパティを選択し、材質をライブラリから選択するか、ユーザー指定を行うなどして定義します。
◎この設定をすることにより、より現実のものに近い解析結果が得られるようになる訳です!
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B 拘束・荷重条件の設定
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拘束・荷重条件を設定したい場所を選び、固定や圧力などの条件を定義します。
◎その部品の固定されるところ、力が掛かるところをここで設定します。
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C 解析実行 |
解析実行された結果が表示されます。
◎解析結果が分かりやすく色分けされて表示されます!
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D その他 |
各種ポスト・グラフィックス機能 自動報告書作成 |
MSC.visualNastran
Desktop 構造解析実行結果
青矢印は拘束条件、赤矢印は荷重条件になります。この条件下における応力解析では、赤色部分の方が青色部分より応力が高い結果となります。 |
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MSC.visualNastran
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お問い合わせ先
まで。 |
※ MSC.visualNastran
Desktopは、日本エムエスシー株式会社の登録商標です。 ※
その他の製品等の固有名詞は、それぞれ各社の商標または登録商標です。 |